2010年09月01日
台風風景
僕の住んでいる奄美中部は
台風が近づいて来る割に雨も降らず。
様子を伺いに近所の屋入峠に行ってみた
この峠は太平洋と東シナ海が同時に見る事が出来る島が一番細くなった所
反対の海まで数百メートルしかない。

台風の外円部らしき雲の流れが見て取れた
それでも太平洋側の海は若干の荒れ模様(画像右側に小さく見える砂浜がサーフスポットで有名な手広海岸)

天気が良ければもっとクリアな眺望だが
さすがに海が泡立っているせいか潮が舞っていて
ここまで高い所でもレンズが潮で曇ってしまう。
それに比べ
東シナ海側はまったく静けさを保ったままだ

入り組んだ島の形と連なる山々の影響で場所によってまったく表情が異なるのだ。
屋入峠を後にして
海の近くに行ってみると
遠くから見えていた海の泡立ちも迫力を増してくる

ここは手広付近だが
波も崩れ過ぎでサーファーの姿も見えない。
そこから南の方角へ目を向けると青空の向こうになんとも怪しげな空模様がみえている
風速の強くなったカケロマ島とか与路島方面。

然し乍ら誰もいない、人っ子一人いない海を眺めていると
自然と心が解放されてゆくようだ。

ここ数年
奄美大島は台風の直撃を受けていない
その分、海水の温度が上がる等の原因になり
珊瑚が死滅してゆくそうだ
台風が来なければ日常に被害は及ぼされないが
自然形態に悪影響が出てしまうとは皮肉なものである。
今年は台風に海をかき混ぜて頂きたい
そういった事も昔からの自然の原風景なのだから。

台風が近づいて来る割に雨も降らず。
様子を伺いに近所の屋入峠に行ってみた
この峠は太平洋と東シナ海が同時に見る事が出来る島が一番細くなった所
反対の海まで数百メートルしかない。

台風の外円部らしき雲の流れが見て取れた
それでも太平洋側の海は若干の荒れ模様(画像右側に小さく見える砂浜がサーフスポットで有名な手広海岸)

天気が良ければもっとクリアな眺望だが
さすがに海が泡立っているせいか潮が舞っていて
ここまで高い所でもレンズが潮で曇ってしまう。
それに比べ
東シナ海側はまったく静けさを保ったままだ

入り組んだ島の形と連なる山々の影響で場所によってまったく表情が異なるのだ。
屋入峠を後にして
海の近くに行ってみると
遠くから見えていた海の泡立ちも迫力を増してくる

ここは手広付近だが
波も崩れ過ぎでサーファーの姿も見えない。
そこから南の方角へ目を向けると青空の向こうになんとも怪しげな空模様がみえている
風速の強くなったカケロマ島とか与路島方面。

然し乍ら誰もいない、人っ子一人いない海を眺めていると
自然と心が解放されてゆくようだ。

ここ数年
奄美大島は台風の直撃を受けていない
その分、海水の温度が上がる等の原因になり
珊瑚が死滅してゆくそうだ
台風が来なければ日常に被害は及ぼされないが
自然形態に悪影響が出てしまうとは皮肉なものである。
今年は台風に海をかき混ぜて頂きたい
そういった事も昔からの自然の原風景なのだから。

Posted by COLORS.Tokyo表参道 at
10:42
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